- 2006/12/24(日)
水色の吹き溜まりの中、ふつらふつらと浮かび上がるうたかたは優しいほほ笑みを讃えて仄かに割れる。何人足りとも犯せないその胸の奥には、小さな淡水魚の眠る場所がひっそりと呼吸をしていた。
薄暗い明かりに包まれて子守歌の聞こえる時刻に、そっと目を閉じるとしきつめるほどの星々が瞬いて、少年は小魚と供に淡い眠りへ導かれた。
薄暗い明かりに包まれて子守歌の聞こえる時刻に、そっと目を閉じるとしきつめるほどの星々が瞬いて、少年は小魚と供に淡い眠りへ導かれた。
- 2006/12/23(土)
周りに居る人について書いてみました。
書けるときに吐き出さないと身が持たない気がします。
下記に載せてある、独歩、開放、乙女、ダンス、異物の解説です。
できればをこの子達を読んでから此処をよんでください。
書けるときに吐き出さないと身が持たない気がします。
下記に載せてある、独歩、開放、乙女、ダンス、異物の解説です。
できればをこの子達を読んでから此処をよんでください。
- 2006/12/23(土)
白塗りの顔に生まれた眼球から放たれる黒い力。虚無から浮き出す揺るぎない生命力が大地に根ざし静かに息吹く。細くて脆い躯に宿り、握り締めてはひるまぬ手足達、朝焼けを背に受け今宵も肌から滲みだす和やかな影と歩む道。
- 2006/12/23(土)
詰まる息を瞬時に紐解く丘の上にそっと登り目を閉じて鼓動を奏でてみると、黄色い夕日と温かい肌がゆらりと現われて、幻想のごとき空間に浮かんでいた。眩しくて遠い彼女を抱き締めると柔らかい切れ目から光を放ちリアリティーと同化して私の体内へ還元された。
- 2006/12/23(土)
非常に楽しい遊びを思いつきました。
思いついたというより、自分の実行したことの
結果論なのですが。
仲間に、電子音楽を作る子がいるのですが、
先日、彼の新作を聴かせて頂きました。
10分弱ほどある長い曲を
ヘッドホンを耳にあて、喫茶店で目を瞑り聴きました。
それが、非常に鋭くて激しくて、
ぶわっと内面に迫り来るものなのです。
感情が揺さぶられる。網膜に鮮やかな幻像が浮かび上がる。
耐えるのが精一杯で、泣きそうになってしまった。
哀しくて、優しくて、暗くて、強くて、激しい曲でした。
それを、彼が、「聴かせたから何かコメントくれ」
と言ってきたので、
どうしよう、とりあえず感じたことを形に表そうと思い、
下に載せてある「異物(仮)」を書きました。
そう、これ。
他者を自分の中で変換して相手に還元する。
ひっじょうーに お も し ろ い !!
メールで送りつけたことなどすっかり忘れてたのですが
久々に顔を合わせたときに、非常に高く評価してくれて、
何より本人が喜んでくれていたので私も嬉しくなってしまった。
だけど、これって彼の人物像を模索して
イメージを駆り立て、作り出した文章ではなく、
彼に与えられた曲から勝手に浮かび上がってきた言霊なので、
結局、何かを感じさせられないと、私が感じ取れないと
書けない未熟者なのです。
でもとりあえず、魅力的な人はかなりいらっしゃるので
彼らから受けるものを言葉に変換してみたいと思います。
すっごい楽しい。
思いついたというより、自分の実行したことの
結果論なのですが。
仲間に、電子音楽を作る子がいるのですが、
先日、彼の新作を聴かせて頂きました。
10分弱ほどある長い曲を
ヘッドホンを耳にあて、喫茶店で目を瞑り聴きました。
それが、非常に鋭くて激しくて、
ぶわっと内面に迫り来るものなのです。
感情が揺さぶられる。網膜に鮮やかな幻像が浮かび上がる。
耐えるのが精一杯で、泣きそうになってしまった。
哀しくて、優しくて、暗くて、強くて、激しい曲でした。
それを、彼が、「聴かせたから何かコメントくれ」
と言ってきたので、
どうしよう、とりあえず感じたことを形に表そうと思い、
下に載せてある「異物(仮)」を書きました。
そう、これ。
他者を自分の中で変換して相手に還元する。
ひっじょうーに お も し ろ い !!
メールで送りつけたことなどすっかり忘れてたのですが
久々に顔を合わせたときに、非常に高く評価してくれて、
何より本人が喜んでくれていたので私も嬉しくなってしまった。
だけど、これって彼の人物像を模索して
イメージを駆り立て、作り出した文章ではなく、
彼に与えられた曲から勝手に浮かび上がってきた言霊なので、
結局、何かを感じさせられないと、私が感じ取れないと
書けない未熟者なのです。
でもとりあえず、魅力的な人はかなりいらっしゃるので
彼らから受けるものを言葉に変換してみたいと思います。
すっごい楽しい。
- 2006/12/22(金)
瑠璃色に照らす、愛らしく暖かいその瞳から、はらりはらりと流れ落ちる涙の原石は誰の目にもとまることはない。ほのかに紅い頬添いに漂う香りは甘く眩い呼吸の芽吹き。そっと手を触れるとしなやかな弾力を与える細い茎からふわりと生じ、雪融けを許し春の桜に委ねる躯。彼女は花びらと同化し淡く優しく命を宿す。
- 2006/12/21(木)
光り溢れるスパイラル。
赤、青、橙、緑、黄、黒、めまぐるしい速さで転換する粒子達。
湿った熱気に包まれて粒子と戯れ舞う躍動。
彼の躯は空を踏み、ぐにゃりとうねり跳躍ではじける。
辺りにはくゆる香が微かに漂い、響くパルスは諸行無常。
光がとろけ緩みだし闇は命を浮き彫りに
その躯は地を踏みしめて大木と化す。
赤、青、橙、緑、黄、黒、めまぐるしい速さで転換する粒子達。
湿った熱気に包まれて粒子と戯れ舞う躍動。
彼の躯は空を踏み、ぐにゃりとうねり跳躍ではじける。
辺りにはくゆる香が微かに漂い、響くパルスは諸行無常。
光がとろけ緩みだし闇は命を浮き彫りに
その躯は地を踏みしめて大木と化す。
- 2006/12/16(土)
高柳氏の朗読会に行ってきました。詩の朗読会。
最近、極度の金欠なのでどうしようかなと悩んでましたが
学生だと安くなるという情報を耳にしてなけなしの貯金を崩し
2000円握りしめ、向かった先は六本木。
ギャラリーがなかなか見つからなくて非常に困ったけれど
開演5分前に到着。一安心。
今回朗読された詩集は
「塔」と「万象のメオテール」
朗読会とは非常に不思議な空間です。
自分ではなく他者に読んでもらう。鳴り響く声は私の声ではなく他者の肉声でありそれを糧に集中してイメージを膨らませる。
あっという間の気がしますが、気付くと1時間半経ってたりと、
一瞬なんです。そしてそれに集中しているときは無心で存在するものは
その詩人の肉声と詩から広がる世界のみなのです。
何よりも、肉声というのが非常に心に残りました。先日行ったラルクのライブのほかにもあといくつか行ったのですが
やっぱりマイクを通して画面を通して映し出される世界にリアリティーはなくそれは仮想現実と一緒なのです。(良し悪しは別として)
生の声を聞いて、触れるほどの距離に居て、初めて共有する世界があるのだと、私は思います。
今回詠まれた詩の中でも私は特に「塔」に惹かれました。
彼の詩は、形式的で硬質な文章なので、情緒的な柔らかいニュアンスは
無いのですが、不思議なことにこの詩ではその情緒と申しますか、
人間の生き様、人生、そして輪廻転生を連想させられるものでした。
この形式でその観念を聞き手(もしくは読み手)に与えるという技法は一体どういったものなのだろうと非常に興味をそそられました。
お金に余裕が出来たら買ってみようかな。
朗読会は1月2月、3月もあるそうです。
また何処かで行こうかなって思っています。
最近、極度の金欠なのでどうしようかなと悩んでましたが
学生だと安くなるという情報を耳にしてなけなしの貯金を崩し
2000円握りしめ、向かった先は六本木。
ギャラリーがなかなか見つからなくて非常に困ったけれど
開演5分前に到着。一安心。
今回朗読された詩集は
「塔」と「万象のメオテール」
朗読会とは非常に不思議な空間です。
自分ではなく他者に読んでもらう。鳴り響く声は私の声ではなく他者の肉声でありそれを糧に集中してイメージを膨らませる。
あっという間の気がしますが、気付くと1時間半経ってたりと、
一瞬なんです。そしてそれに集中しているときは無心で存在するものは
その詩人の肉声と詩から広がる世界のみなのです。
何よりも、肉声というのが非常に心に残りました。先日行ったラルクのライブのほかにもあといくつか行ったのですが
やっぱりマイクを通して画面を通して映し出される世界にリアリティーはなくそれは仮想現実と一緒なのです。(良し悪しは別として)
生の声を聞いて、触れるほどの距離に居て、初めて共有する世界があるのだと、私は思います。
今回詠まれた詩の中でも私は特に「塔」に惹かれました。
彼の詩は、形式的で硬質な文章なので、情緒的な柔らかいニュアンスは
無いのですが、不思議なことにこの詩ではその情緒と申しますか、
人間の生き様、人生、そして輪廻転生を連想させられるものでした。
この形式でその観念を聞き手(もしくは読み手)に与えるという技法は一体どういったものなのだろうと非常に興味をそそられました。
お金に余裕が出来たら買ってみようかな。
朗読会は1月2月、3月もあるそうです。
また何処かで行こうかなって思っています。
- 2006/12/08(金)
たんたんたんと軽やかな足並みで階段を上がっていく。古い鉄筋のアパートだ。行き着いた部屋は3階の2DKの部屋。
此処は一年前まで彼と暮らしていた部屋だ。
窓が澤山あって、突き当たりの壁は一面が窓になっておりその窓という窓から溢れんばかりの光が差し込み目が眩み目の前の何もかもが真っ白に陥る。私は追憶の彼方へ引きずり込まれた。
すぐ後ろに気配を感じ振り向く。其処には白く縁取られた真っ黒な影がたっていた。私は彼を見るや否や郷愁と恐怖を同時に感じ彼が振り上げたハンマーを認知した瞬間、自分の声とは思えぬほどの雄たけびをあげたが躊躇することなくハンマーは私の頭部へ…
これは先ほど彼の家で昼寝しているときに見た夢です。実際に自分の悲鳴で目覚めました。怖かったー…。最近悪夢が多いんですよ。肉親が死ぬ夢だとか彼氏が死ぬ夢だとか。何故だろう。父が死んだら私は涙を流すだろうかなどと考えていたから神様が疑似体験させて下さったのかしらん。苦痛です。彼が死ぬ夢に至っては、交通事故で死んだ彼の遺体を確認することもなくたんたんと処理されてしまったので自分は彼が死んだと認識することが出来ず、周りから彼氏さん元気?とか聞かれると今風邪ひいてるのよなどと答え、会いたいなーでも死んじゃったから会えないのかもうこの世に居ないってことなのか。なんて思いを巡らす夢だったけれど、悪夢って悪夢って本当に身が持ちません。辛い。苦しい。実際に息苦しくなり過呼吸に陥るのでいただけません。疲れました。
そしてその悪夢を自分の中に溜め込んでいると次の日やその次の日に続きを見てしまったりするのですよ。なので必ず誰かに話すようにしています。外に放出しなくちゃ内側から侵食されてしまう。まだ心臓がドキドキしています。早くおさまらないかしら。
此処は一年前まで彼と暮らしていた部屋だ。
窓が澤山あって、突き当たりの壁は一面が窓になっておりその窓という窓から溢れんばかりの光が差し込み目が眩み目の前の何もかもが真っ白に陥る。私は追憶の彼方へ引きずり込まれた。
すぐ後ろに気配を感じ振り向く。其処には白く縁取られた真っ黒な影がたっていた。私は彼を見るや否や郷愁と恐怖を同時に感じ彼が振り上げたハンマーを認知した瞬間、自分の声とは思えぬほどの雄たけびをあげたが躊躇することなくハンマーは私の頭部へ…
これは先ほど彼の家で昼寝しているときに見た夢です。実際に自分の悲鳴で目覚めました。怖かったー…。最近悪夢が多いんですよ。肉親が死ぬ夢だとか彼氏が死ぬ夢だとか。何故だろう。父が死んだら私は涙を流すだろうかなどと考えていたから神様が疑似体験させて下さったのかしらん。苦痛です。彼が死ぬ夢に至っては、交通事故で死んだ彼の遺体を確認することもなくたんたんと処理されてしまったので自分は彼が死んだと認識することが出来ず、周りから彼氏さん元気?とか聞かれると今風邪ひいてるのよなどと答え、会いたいなーでも死んじゃったから会えないのかもうこの世に居ないってことなのか。なんて思いを巡らす夢だったけれど、悪夢って悪夢って本当に身が持ちません。辛い。苦しい。実際に息苦しくなり過呼吸に陥るのでいただけません。疲れました。
そしてその悪夢を自分の中に溜め込んでいると次の日やその次の日に続きを見てしまったりするのですよ。なので必ず誰かに話すようにしています。外に放出しなくちゃ内側から侵食されてしまう。まだ心臓がドキドキしています。早くおさまらないかしら。
- 2006/12/07(木)
皮膚からじわじわ滲み出る苦痛と声。
喉をつまらせる沸き上がった音楽。顔を上げ、水面から呼吸をした。
空気を送りこむ肺はむせかえすような蘭のかおりで充満している。
涙が一粒るるるると流れ落ちた。その先には濁った水溜まり。
その中から白い腕が二本忍び出て、私の顔をそっと撫でる。
ひんやりと冷たく美しいその腕の感触に酔い浸ると、その腕は優しく私の頭部を抱きかかえずるずると水溜まりの中へ導いた。
私の体は徐々に引きずりこまれ漠とした不安と悲哀が剥がれ落ちぬるぬるした肌を露わにし安らかな眠りに陥る。
喉をつまらせる沸き上がった音楽。顔を上げ、水面から呼吸をした。
空気を送りこむ肺はむせかえすような蘭のかおりで充満している。
涙が一粒るるるると流れ落ちた。その先には濁った水溜まり。
その中から白い腕が二本忍び出て、私の顔をそっと撫でる。
ひんやりと冷たく美しいその腕の感触に酔い浸ると、その腕は優しく私の頭部を抱きかかえずるずると水溜まりの中へ導いた。
私の体は徐々に引きずりこまれ漠とした不安と悲哀が剥がれ落ちぬるぬるした肌を露わにし安らかな眠りに陥る。
- 2006/12/06(水)
高柳氏の朗読会についてのアクセスが多々あるようなので
実施日を記載いたします。
時:12月15日(金)19:00〜
所:ストライプハウスギャラリー(六本木)
〒106-0032 港区六本木5-10-33-3F Tel 03-3405-8108
『万象のメテオール』と『塔』をよむ
入場 18:30 開演 19:00
入場料:予約 大人2500円 学生2000円(学生証提示)
当日 大人2800円 学生2300円(学生証提示)
※予約は直接ギャラリーへ※
実施日を記載いたします。
時:12月15日(金)19:00〜
所:ストライプハウスギャラリー(六本木)
〒106-0032 港区六本木5-10-33-3F Tel 03-3405-8108
『万象のメテオール』と『塔』をよむ
入場 18:30 開演 19:00
入場料:予約 大人2500円 学生2000円(学生証提示)
当日 大人2800円 学生2300円(学生証提示)
※予約は直接ギャラリーへ※

