想念集 蝶ととかげと。

日々漂う様々な言葉を紡ぎたい  そんな散文集です   

暦〜こよみ〜

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メゾン・ド・ヒミコ
メゾン・ド・ヒミコっていう映画を見ました。
オダGリジョーと柴崎コウが出てるやつ。
でも私の目当ては田中泯。

ゲイであり父である田中泯を憎み続けている
柴崎さんの所に父の愛人のオダギリさんが
末期を迎えた父のところにきてくれって誘いに来るの。
病気で無くなった母の治療費である借金に困っていた
彼女は、迷った末に週1日に雑用係で3万という金に応じ
オダギリさんと一緒に行くの。
そこは父がゲイのために作った老人ホームで
年老いたゲイの老人がいーっぱいいるの。
そして、彼らと接していくうちに彼女にも変化が
現れる・・・かな?って話。


オダギリさん、格好良いですねぇ。
浅野タダ信に似てる。芝居とか力の抜き加減。
田中泯もさることながら、
ゲイの人々が非常に良かったです。
臨場感溢れているっていうか、
変に小奇麗にまとめてないの。
素を知られたら社会不適合者という
レッテルを貼られてしまうため、
社会に合わせ、自己を隠してきた人も
描かれています。
普段、映画や本では泣かないのですが
これは泣いてしまった。
社会不適合者として扱われる人々の
話には弱いみたい。
本当は不適合者じゃないのに、
世間ではまだそうゆう偏見が完全に
拭い去られていない。これは事実だと思います。
普通って、一般的ってなんでしょうかね。
生物は、個々で異なるため、
まったく同じ人間など居ないのに、
何故絶対的な価値観を持ってるのだろうか。
別に、そうゆう価値観をもっていることは
悪いとは言わないけれど、
他人に押し付けるのは頂けないでしょう。
私は、偏見とか先入観や既成概念なしに
会話のできる人に惹かれます。
社会がそうであればいいのに。
そしたら私も不適合者じゃないことを
判ってもらえるのではないでしょうか。
誰に?社会にですよ。
妄想癖。
思念事です。

最近は日記ばかりで申し訳ないです。
また書き上げたら散文もアップします。

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テンプレート

しばらく前からテンプレートの画像が一切見れなくなった。
初めはうちだけだったんだけど、そのうち彼氏宅でも
大学でも駄目になったから、諦めて変えることにした。
あの、裸の後ろ姿の女の子、気に入ってたのに。
シャンプーとかリンスとか、小道具も可愛かったのに。


で、他の探してたんだけど、気に入るものがないので
以前ちょこっと使っていたやつに戻しました。
こいつは可愛いんだけど読みづらいかと思います。
が、読んでる人もわずかだし、別に構わないよね。
蜘蛛も、ちっちゃいヤツは嫌いじゃないし。

Date : 2007.01.25
映画。
週末に友達の家で映画会をやります。今から楽しみ。
ただの映画会と思う無かれ。
彼の家にはなんと、プロジェクターがあるのです。
一人暮らしなのに。
また、その機械から映写される映像のサイズは
その部屋の真っ白な壁にぴったりとおさまるのです!!
わくわく。見る映画は「たそがれ清兵衛」。
個人的には「イノセンス」もよかったんだけど。

「たそがれ清兵衛」は実は年末に見たのです。
「武士の一分」があまりにも歯切れが悪く煮え切らなかったので
良い時代劇を求めてビデオ屋さんで借りました。
真田広之大好きです。中学生の頃は甘いマスクに
やられていたけれど、最近は顔よりなにより
あの真に迫る演技力に圧倒されます。
やっばい。果し合いのシーンも、
迫力あって良かったかと思います。
たそがれと言えば、敵役の田中泯も興味深いです。
彼は、この映画こそが初出演だけど、
そんなことは思わせないオーラがあるかと思います。
もともと、舞踏の方なので身体の動きは
一般の人とは異なると思います。
これは見ればわかると思うんだけど、しなやかですよ。
生々しくて底知れぬ力を秘めているような。
気持ち悪くてドキドキ胸が高まります。


武士の一分は、年末に見たけれど、可も無く不可もなくって感触です。
結局、キ●タクはアイドルなのです。
緒方拳は全然ダメだし、悪役も雰囲気ないし、
果し合いのシーンも迫力に欠けます。
そして「武士の一分」とか「必死即ち生くるなり」という台詞が
多すぎるように思いました。
どちらも、一度の方が鑑賞者の感情を喚起させられるかと思います。
繰り返し唱えられると安っぽく感じてしまうのは私だけかな。
そして結末も煮え切らない、そんな感じです。
武士ならば、、、と葉隠れよろしく続けたくなってしまいますが
やはりこの世はラブドラマが主体なのでしょうか。

壇れいさんが非常に美しかったです。
内容が読めても、彼女の演技力に引き込まれました。

山田洋二監督が大絶賛だったので大いに期待して
見に行ったのがいけなかったのかもしれない。
先入観が無ければ、それなりには楽しめる映画だとは思います。

今更ながらですが、今日パイレーツオブカリビアン見ました。
ジョニーデップ格好良い。
彼の映画は、リバティーンがお薦めです。

Date : 2007.01.23 Tue 22:11
卒業飲み。
日記です。

PCが故障したため携帯電話からのアクセスです。
幾分、読みづらいとは思いますが御了承下さい。


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回想
ゆるやかに、そしてゆるやかに枯れゆく蓮は
長雨の夜に燃えて塵となった
私は、確かに地を踏みしめその裸体をぼんやりとみつめていただろう
艶やかな腿のしっとりとした皮を優しく剥ぐと
甘い果汁の匂いが弾けて彼女の乳房を包み込んだ
桜色の肉を露にし、涙ぐみながら喘ぎ声を奏でる彼女と
灰に身を包み果汁の滴る腿に口をつけて啜る彼は
どうやら波にさらわれたようだ
跡に残るものは散らばった桜貝と腐りかけた白い果物
私は蓮の葉に人生を置いてきてしまったかもしれない
残像。
鈍い音が鳴り止まぬ中ほんのりと色づくその蕾の内側から
ほろりと覗く愛らしい想いを胸に青年は河を渡る。
固く胸を閉じ、紫の海に陥ることのないよう足を踏み出す。
その先に広がる鮮やかな雲の空に哀しい涙を讃え
胎児の如く抱きしめられれば彼はふわりと浮いて風となり
淡い浮世に果敢無く自らの生を焼き尽くした。
日本人は適応能力が強いと言われるけれど
自分自身もそのうちの一人なのだと実感しました。
私は、感覚を共有できる人と一緒にいなければ
自分の感覚を開花させられません。
上手く周りに合わせようとすると自分の本性は
どこかにおいてきぼりになってしまうみたいです。
これは性質なのでしょうか。自我か確立されていないのでしょうか。
ユダヤ人は世界にバラバラになったあとも
ユダヤ教を守り現在に至ります。素晴らしい。
友達に感覚で生きている右脳型の子が居ます。
彼は非常に興味深い男の子で彼の作る音楽には
いつも魅了されるばかりなんですけど、
この社会の中で生きていくのはとても辛そう。
本当に辛そう。見ているだけでも苦しくなる。

でも、苦しそうだけど、やっぱり羨ましいです。
私は社会人になったら目の前の現実に埋まってしまうのだろうか。
考えただけでもぞっとする。
だけど、適応してしまったほうが楽なんですよね。
それは重々承知なのですが。
後々、後悔するのだけは厭だな。

Date : 2007.01.07 Sun
謹賀新年
明けました。
2006年もあっと言う間に終わり2007年になりました。
去年はどんな年でしたか?
私にとっては、周りに居てくれる仲間や
友達の有り難さをしみじみと感じた一年でした。


さて、無事に中国から戻ってきました。
飛行機は非常に揺れて恐かったのでずっと寝てました。
途中目覚めてふと外を見てみると、
下は雲が一面に広がっており
雲の地平線が出来ていて、壮大な眺めでした。

上海の夜景は非常にきらびやかでした。
ずっとみんなで行動してたのですがちょっとした合間に黄浦江沿いを
一人で散歩した時に言葉も文化も風習も違う上海という街を体感し解放感を得ました。
異空間にぽつりと浮かぶ自分だけの孤独が非常に心地よくて、
私は生きてるんだなぁって痛感して、
このまま旅に出たくなってしまいました。
やっぱりある場所に定住するよりも
ノマド的に生きていきたいです。
人は移ろいゆくものだし、無理矢理に適応していかなくても良いと思います。
それぞれの生き方を排除せずその距離感を保ちたいです。
個人として存在し、時間とともに流れていく
そんな流浪人の精神で今年は生きていきたいです。



今年もまた様々な人に御迷惑をかけ、お世話になるかと思いますが、
愛想をつかさずにどうぞ宜しくお願いします。
すぐにお会いできる人とも
なかなか会うことのない人とも
まだ会ったことない人とも
様々な縁を一つずつ大切にしていきたいと思います。

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プロフィール

巴

東京在住です。
与えられた時間を有意義に過ごせるよう
自作のものを少しずつ披露していきたいと思っています。
一言でもお言葉をいただけたら幸いです。

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