想念集 蝶ととかげと。

日々漂う様々な言葉を紡ぎたい  そんな散文集です   

暦〜こよみ〜

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残像。
鈍い音が鳴り止まぬ中ほんのりと色づくその蕾の内側から
ほろりと覗く愛らしい想いを胸に青年は河を渡る。
固く胸を閉じ、紫の海に陥ることのないよう足を踏み出す。
その先に広がる鮮やかな雲の空に哀しい涙を讃え
胎児の如く抱きしめられれば彼はふわりと浮いて風となり
淡い浮世に果敢無く自らの生を焼き尽くした。
日本人は適応能力が強いと言われるけれど
自分自身もそのうちの一人なのだと実感しました。
私は、感覚を共有できる人と一緒にいなければ
自分の感覚を開花させられません。
上手く周りに合わせようとすると自分の本性は
どこかにおいてきぼりになってしまうみたいです。
これは性質なのでしょうか。自我か確立されていないのでしょうか。
ユダヤ人は世界にバラバラになったあとも
ユダヤ教を守り現在に至ります。素晴らしい。
友達に感覚で生きている右脳型の子が居ます。
彼は非常に興味深い男の子で彼の作る音楽には
いつも魅了されるばかりなんですけど、
この社会の中で生きていくのはとても辛そう。
本当に辛そう。見ているだけでも苦しくなる。

でも、苦しそうだけど、やっぱり羨ましいです。
私は社会人になったら目の前の現実に埋まってしまうのだろうか。
考えただけでもぞっとする。
だけど、適応してしまったほうが楽なんですよね。
それは重々承知なのですが。
後々、後悔するのだけは厭だな。

Date : 2007.01.07 Sun

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巴

東京在住です。
与えられた時間を有意義に過ごせるよう
自作のものを少しずつ披露していきたいと思っています。
一言でもお言葉をいただけたら幸いです。

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